22日午後、三重県四日市市で自転車に乗って横断歩道を渡っていた9歳の女の子が乗用車にはねられ死亡しました。
警察は車を運転していた61歳の運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の状況を詳しく調べています。
22日午後1時45分ごろ、四日市市楠町の市道で自転車に乗って横断歩道を渡っていた近くに住む小学生、前原舞雪さん(9)が左から走ってきた乗用車にはねられました。
警察によりますと、前原さんは市内の病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていてまもなく死亡しました。
警察は乗用車を運転していた鈴鹿市の建設業、小掠直行容疑者(61)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対して「横断歩道を横断していた自転車に衝突し相手に大きなけがを負わせてしまった」と供述し、容疑を認めているということです。
現場は、片側1車線の直線道路にある信号機のない横断歩道で警察は、容疑を過失運転致死に切り替えて事故の原因を詳しく調べることにしています。

自転車の女児が乗用車にはねられ死亡 三重・四日市
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20230122/3000027123.html
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/100/364/large_211126_miyagi_03.jpg