宇都宮市の古賀志山で別々の登山グループの男女3人が遭難し、女性1人が死亡しました。

 警察によりますと、宇都宮市古賀志町にある標高およそ580メートルの古賀志山で仲間2人と登山をしていた60代の女性が足を滑らせ、およそ15メートル下に滑落しました。

 女性はその後、消防などによって救助されましたが、骨盤などを骨折していて搬送先の病院で死亡が確認されました。

 古賀志山では21日、この女性の他に仲間4人と登山をしていた50代の女性と1人で登山をしていた40代の男性も登山中に足を滑らせ滑落するなどして遭難していました。2人はすでに救助され、軽傷だということです。

 栃木県警・宇都宮中央署は登山の装備を十分に準備し、単独での登山は控え、低層な山であっても登山届を出して山登りをするよう注意を呼び掛けています。
テレビ朝日

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