認知症のボケは初期は単身生活と介護認定にケアマネがあればなんとかなる。しかし治るものでないから次の段階になる。ゴミ出しに問題、排泄がダメ、排泄物が気にならなくなり拭かなくなる、トイレに捨てて詰まらせる、ここらで賃貸契約に関する壁。そして家族を認識できなくなる。家族との再会が久しぶりなら風貌が変わっているからこれは仕方ない。昔の面影や過去を覚えている段階。しかし同居すると何故ここに他人がいるのかと恐怖心がでてくる。悪い人がいるからと警察に通報しようとしたりする。同居は困難になる。この段階はケアマネ側から施設入居を勧める根拠になる。家族が判断に悩むステージに。猶予期間は短い。行政や医療が厚生的な状況を共有する期間。身内が動かないと後見人的立場やケアマネは施設入居の公的判断を下す段階。家族は身内を劣悪な環境におきたくはない。