アメリカやイギリスで、新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株の新たな系統(サブバリアント)が増えつつある。
アメリカの疾病予防管理センター(CDC)の最新データによると、オミクロン株の新たな系統「XBB.1.5」が、すでに国内で定着しているという。
実際にCDCは、アメリカで確認されている新型コロナ感染者の約40%が、「XBB.1.5」系統に起因しているとし、1週間前の20%から増加していると予測している。
アメリカの北東部では、確認された症例の約75%が「XBB.1.5」系統であると報告されているそうだ。
またイギリスでも感染者の25人に1人が、「XBB.1.5」系統に感染していると言われ、12月17日までの1週間で感染した人のうち4%が「XBB.1.5」系統だったとされている。
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