「私の体を切り付けられる思い」少女支援団体の仁藤夢乃さん、「生活保護ビジネス」と投稿の男性を提訴

性的な暴力や搾取を受けた若い女性を支援している一般社団法人「Colabo(コラボ)」は11月29日、団体と代表理事の仁藤夢乃さんに対する誹謗中傷が過激化しているとして、代表的な投稿者と考えられる人物に対して、計1100万円の損害賠償や記事の削除などをもとめて、東京地裁に提訴した。

<中略>

そのような中で、バスカフェに傷をつけられる事態も10月18日に確認されて、シェルターの場所を特定するような行為もみられるなど「実害」も生じているという。

仁藤さんは会見で「バスカフェは少女たちとつくりあげてきた安心できる空間。私自身の体を切り付けられたような恐怖を感じている。当事者は怒り、悲しみ、傷つきを感じながら、場所を守りたいと声をあげている」とコメントした。

Colaboは、東京都からの委託事業として活動もおこなっている。

これに関して、ネットには公金の不正使用疑惑の指摘もあるが、会見や配布資料で、Colabo側は、会計の不正について事実無根であると主張している。

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