11月18日、東京都の小池百合子知事は、定例会見で電力不足にともなう省エネ対策として「タートルネック」の着用を呼びかけた。

 都は12月1日から来年3月31日まで、節電キャンペーン「HTT(減らす、創る、蓄める)」を推進。「ウォームビズ」普及への
アイテムとしてタートルネックをあげ、「それぞれ工夫しながら、この冬の厳しいエネルギー情勢、
これをみんなで乗り切るための一つのツール」と述べた。

「小池都知事は、前日の17日に、新型コロナの感染者が再び増えている現状について、『まさに今が踏ん張りどころ』と発言。
過去に何度も繰り返された発言だけに、《何回踏ん張ればいいんだ》《政治を放棄するな》という批判が殺到しています。

 そんななかでの『タートルネック』発言。節電は重要であるものの、国民の共感は得られていないようです」(週刊誌記者)

 タートルネックの効能について、「首を温めると体感温度も違うし、風邪ひきにならず、節電にもつながる」と強調した
小池都知事。しかし、《根本的な電力不足の解決になっていない》と、ネット上では批判を集める事態に。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e3d8506621ea05ef22dc330906213bfd98ff899