新型コロナウイルス感染の「第8波」が迫る中、インフルエンザへの警戒が強まっている。

過去2シーズンは流行がなかったために免疫を持つ人が減ったとされ、すでに全国で学級閉鎖も出始めている。

専門家は「一度広がれば大流行する恐れがある。同時流行に備えワクチン接種を進めてほしい」と訴える。

インフルエンザは通常、新型コロナ出現までは毎年秋以降に流行していた。
厚生労働省などによると、翌年にかけての推計患者数は2018年が約1210万人、19年は約729万人だった。
一方、コロナ流行後の20年は1.4万人、21年も0.3万人にとどまった。
手洗いやマスク着用などの感染対策が奏功したとみられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/192317d903eedf7a12b6ac2fd02b8f40c3c6a911