インドネシアのルフット調整相(海事・投資)は10日、ロシアのプーチン大統領がバリ島で開かれる20カ国・
地域首脳会議(G20サミット)への対面での出席を見送ったと公表した。地元メディアが伝えた。

ルフット氏は「(ロシアは)ラブロフ外相を派遣すると話していた」と明かした。インドネシア政府はロシア政府の決定を
尊重するとしている。

プーチン氏本人は10月27日、サミットへ「高いレベルの代表団を派遣する」とし「私自身が行くかもしれない」と述べ、
出席に含みを持たせていた。ロイター通信によると、プーチン氏はG20サミットの一部にオンラインで参加するという。

ウクライナ侵攻により、プーチン氏のサミット出席へは欧米から反対論が出ていた。(共同)

https://www.sankei.com/article/20221110-EXU3ZWMQ6VPJZCN4RALCFRZ5SU/