サムスン電子は6日、スマートウォッチ「ギャラクシーウォッチ4」で最近、電源が勝手に切れる問題が発生したことに関連し、保証期間に関係なく無償修理に応じるとともに、ソフトウエアをアップデートすると発表した。

 最近インターネット上の掲示板では、昨年発売されたギャラクシーウォッチ4で電源が切れたり、バッテリーが放電した後、電源が入らなくなったりする問題が生じたとの指摘が相次いだ。
サムスン電子が運営するサムスンメンバーズコミュニティーにも同様の苦情が殺到したことを受け、同社は「ギャラクシーウォッチ4で最近実施したソフトウエアアップデート以後、一部製品の電源が入らない現象を確認した」とし、
「エラーが発生したソフトウエアのアップデートを中断し、近く改善版のソフトウエアを配布する」との謝罪文を掲載した。

 サムスン電子は、問題が生じたユーザーを対象に、同社サービスセンターで無償修理を行う。また、この問題で既に有償で修理を受けたユーザーには別途連絡を取り、修理費を返還する計画だ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/4426afd3c46a091c72c7d01ab5a8628b7db871e3