韓国乗組員は自衛艦旗に敬礼 尹政権、安保協力優先

の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、自衛隊との共同訓練を巡って野党が「親日国防だ」と非難する中、
国内の反発を押し切って日本での国際観艦式への参加を決めた。
軍事的挑発をエスカレートさせる北朝鮮の脅威に対し、日米韓の安全保障協力を優先する姿勢を行動で示した形だ。

韓国から派遣された補給艦の乗組員は6日、岸田文雄首相が乗艦した護衛艦「いずも」に敬礼した。

旭日旗と同じ模様の自衛艦旗について韓国では「戦犯旗」などと曲解した批判があり、
文在寅(ムン・ジェイン)政権下の2018年に韓国で行われた観艦式では、韓国が自衛艦旗ではなく、国旗を掲げるよう要求。
日本側は参加を拒否した。この際の対応は自衛隊機へのレーダー照射問題と合わせ、日韓関係悪化の大きな要因となった。

https://www.sankei.com/article/20221106-JPTFDRFQBZMQBC6VUSFXN4OX6M/