10人のマンCがフラムに勝利

【AFP=時事】22-23イングランド・プレミアリーグは5日、第15節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はジョアン・カンセロ(Joao Cancelo)が退場処分を受けたもののアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が決勝点を挙げて、フラム(Fulham)に2-1で勝利した。

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 16分にフリアン・アルバレス(Julian Alvarez)が先制点を決めたシティだったが、カンセロがハリー・ウィルソン(Harry Wilson)を倒してレッドカードを受けると、フラムのアンドレアス・ペレイラ(Andreas Pereira)にこのファウルで与えたPKを決められた。

 それでもシティは、公式戦ここ2試合を体調不良と足の問題で欠場していたハーランドがまたしてもヒーローとなり、後半アディショナルタイムにPKを蹴り込んだ。途中出場となったハーランドは、シティ加入後の得点数を23に伸ばしている。

 一方、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)は三笘薫(Kaoru Mitoma)のリーグ戦初ゴールなどでウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)に3-2で勝利した。

 10分にアダム・ララーナ(Adam Lallana)のゴールで先制したブライトンは、その2分後にゴンサロ・ゲデス(Goncalo Guedes)に同点弾を許すと、35分にはハンドで献上したPKをルベン・ネヴェス(Ruben Neves)に決められた。

 それでも44分にブライトンはララーナのクロスに三笘が頭で合わせて44分に追いつくと、前半アディショナルタイムには三笘を倒したネルソン・セメド(Nelson Semedo)にレッドカードが出て、ウルブス(Wolves、ウォルバーハンプトンの愛称)は10人になった。

 そして83分にブライトンは、三笘のクロスから最後はパスカル・グロス(Pascal Gross)が押し込み、チームに勝ち点3をもたらした。【翻訳編集】 AFPBB News

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