「黙ってろって!!」
住民に怒号を上げ、制止しようとした部下の脇腹を殴るなど、暴力を振るう男性。
太陽光パネルの設置事業者が、住民に向けて行った説明会での一幕です。
住民をどう喝する男性は、事業者側の人物だといいます。この男性は別の日にも、大声をあげて女性を威嚇したり、暴力を振るうしぐさをみせるなど、どう喝行為を行っていました。
太陽光パネル設置をめぐり、何が起きているのか?「めざまし8」はその現場を独自取材しました。

「俺が決めたんだろ!!」住民をどう喝 “太陽光パネル”説明会の一部始終
事業者が住民をどう喝するという異様な住民説明会が行われたのは、山梨県北杜市。
東京まで車で約2時間半という利便性と、山岳地帯に囲まれた豊かな自然環境から、「住みたい田舎ランキング」で1位に選ばれるなど、移住先としても人気です。

北杜市は「日照時間が日本一長い」とされ、太陽光発電施設の設置が積極的に行われてきました。一方で、市民の間には、環境への影響や安全性に不安を覚えることから、「説明が不十分だ」という声も上がっています。
そこで北杜市では条例を制定し、事業者が太陽光パネルを設置する際には、地域住民などへの周知が必要と定めています。

そんな中で、ある事業者側の「A氏」が行っている説明会が、波紋を広げているのです。
住民の女性:
説明会を住民として聞きに行って、まさかあの場所で怒鳴られるとも思わないし、手を上げられるとも思わないですし、全部が本当に驚くことばかりなんですよね
「驚くことばかり」と語る住民の女性が見せてくれたのは、2022年5月と7月に行われた説明会関連の映像。そこには、A氏の不可解な言動の数々が捉えられていました。
5月7日に撮影された映像には、説明会の受付で腕を組みながら、聞きに来た住民を追い返すA氏の姿が。A氏は「チラシを配った人だけを受け付けている」と主張します。
住民が「(説明会に参加できる人間を)誰がどう決めているんですか?」と聞くと、A氏は急に声を荒らげ「俺が決めたんだろ!!何が決めて悪いんだよ!?ああ!? 俺が決めたんだよ!」と激高します。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6847709de5600b2578c9b087c61af351c33e26f1

いかんでしょ