世界はスマートフォンのシェアがパソコンを上回る、日本は逆

もともと、コンシューマーがインターネットを利用するデバイスとしては、パソコンがそのほとんどを占めていた。しかし、2010年ごろから
モバイルデバイスのシェアが増加。以降、2017年にかけてスマートフォンの利用比率が増加していき、2017年以降はスマートフォンの
シェアがパソコンのシェアを超える状況が続いている。2017年以降のシェア変動は緩やかなものになってるが、
それでもスマートフォンのシェア増加とパソコンの減少という傾向が続いている。

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しかし、日本の推移はこうした世界の状況と異なる動きを見せている。日本においてもパソコンのシェア減少とスマートフォンの増加という
傾向は続いていたが、ほぼすべての期間においてパソコンのほうがモバイルデバイスよりも高いシェアを確保するという状況にある。

しかも、2021年に入ってからは増減の傾向が反転。パソコンのシェアが増加し、スマートフォンのシェアが減少するといった状況に転じた。
2022年に入ってからはパソコンもスマートフォンもシェアの横ばい傾向が続いているが、2021年からの推移を見ると依然として
増減の傾向が続いているように見える。

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