ディズニーが「醜形恐怖症」を題材にした新作映画を発表

ディズニー映画のプリンセスは昔から、長い髪、白い肌、ありえないほど細いウエストが
特徴で、現実を全く反映していなかった。

映画自体は面白いかもしれないけれど、外界の影響を受けやすい年齢で偏った女性像を
繰り返し見ていれば、それを自分から切り離すことができなくなる。でも、この数年で
多様性を見せる方向に舵を切ったディズニーは、新作映画の主人公に初めて
プラスサイズの女性を選んだ。

ディズニーは、短編アニメーション『Reflect/リフレクト』の公開をTikTokで発表した。
Disney+で公開中の同作品は「鏡に映る自分の姿と戦うバレエダンサーのビアンカが、
内面の強さと美しさを奮い立たせて、疑念と恐怖に打ち勝つ」という物語。

・醜形恐怖症とは?
醜形恐怖症(身体醜形障害)は、自分の体に重大な欠陥があると思い込み、
それを異常なまでに気にすること。その欠陥は、他者の目には小さなことだったり
見えないことだったりする。

醜形恐怖症の人は、その欠陥を1日に何時間もかけて直そうとしたり、
美容整形手術に救いを求めたり、過剰なまでに運動したりすることがある。

主人公のビアンカさん
https://i.imgur.com/JDblAUP.jpg
https://www.womenshealthmag.com/jp/wellness/a41813907/this-new-disney-film-is-tackling-the-important-subject-of-body-dysmorphia-20221103/