大阪市の総合病院でシステム障害が発生し、緊急手術以外のすべての診察などがストップしています。サイバー攻撃を受けた可能性があるということです。

大阪市住吉区にある総合病院「大阪急性期・総合医療センター」によりますと、きょう、ランサムウエアと思われるサイバー攻撃により、電子カルテシステムに障害が発生したということです。

この影響で、緊急の手術以外のすべての外来診療、新規の救急患者受入などがストップしています。

病院を運営する大阪府立病院機構などが、障害の原因を詳しく調べるとともにシステムの復旧作業を行っていますが、現時点ではあす以降もこの状況が続くとみられるということです。

病院側はきょう午後8時から記者会見を行い、詳細を説明する予定です。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/192155