「テレビ関係者の間で、今年の年末年始はキムタクが稼働するらしいという情報が出回っています。
木村が織田信長役で主演を務める来年1月公開の映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』の公開を控えているので、映画会社から番宣枠が設定されるという話が出始め、各局で生放送にキムタクを出演させられないかと動きがあるんです」(同上)

というのも、東映70周年記念作品となる『THE LEGEND&BUTTERFLY』は、最近の東映としては破格となる総製作費20億円と言われる力の入れよう。
しかも、コロナ禍で撮影が延期するなどし、制作費はさらにかさんでいると言われている。

「木村の他にもヒロインの濃姫役に綾瀬はるかを起用するなど、まさに東映が社運をかけた超大作。
最低でも興行収益は50億円を越えたいというのが本音でしょう。

でもそんな数字は、2022年でも『ONE PIECE FILM RED』など数本しか現時点では越えていない。
ただ、『キングダム2 遥かなる大地へ』がその中に入っているとあって、キムタク主演の今作は東映としても50億が“越えたい壁”になっているようです」(スポーツ紙記者)

そのプレッシャーは木村も感じているようで、年末年始の休みを返上してもなんとか観客を集めたい思いがあるようだ。

「ズバリ、新しい地図のメンバーとの共演です。
今年は草なぎ剛、香取慎吾、稲垣吾郎の各メンバーが映画に出演していますし、特に草なぎは『サバカン SABAKAN』が高評価を得ている。
そこで、テレビ朝日が主導で草なぎと木村の対談ができないか考えているという話があるんです。

新しい地図のファンの一部には、SMAP解散の元凶が木村だと思っている節もある。
新しい地図との関係性を良好にしておけば、元SMAPファンも劇場に呼べると考えても不思議ではない。
宣伝としてもなにより注目を集めますし、サプライズ企画としても年末年始の特番にはピッタリ。
双方にデメリットはありませんし、かなり可能性は高いと言われています」(民放関係者)
https://www.cyzo.com/2022/10/post_325744_entry.html