ウクライナが「汚い爆弾」計画 ロシア国防相、仏英トルコに懸念伝達
10/24(月) 5:00配信

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モスクワ郊外で2022年8月15日、軍事関係の集まりに参加するロシアのプーチン大統領(左)とショイグ国防相。スプートニク提供=AP

 ロシアのショイグ国防相は23日、フランス、トルコ、英国の国防相と相次いで電話協議し、「ウクライナ政府が『汚い爆弾』(ダーティーボム)を使用する可能性」について懸念を伝えた。汚い爆弾は放射性物質を含んだ爆弾。ロシア国営メディアも同日、ウクライナが「製造の最終段階」にあると報じた。

【写真】「汚い爆弾」はロシアのフェイクだと断じる大統領

 ロシア国防省によると、ショイグ氏は同日、ウクライナ情勢について議論する中で、3カ国の国防相に汚い爆弾への懸念を示したという。

 ロシア国営ノーボスチ通信も同日、ウクライナ政府が自国内で、汚い爆弾や小型核爆弾を爆発させる準備をしていると伝えた。