マイナカード交付率50.1%に 年内約8000万枚目指す 総務省

総務省は、マイナンバーカードの交付枚数が18日時点で6305万枚余りとなり、全国民に占める交付率は50.1%と、半数を超えたと発表しました。

申請から交付までおおむね1か月かかるため、申請枚数で見ると7136万枚余り、申請率は56.7%となっていて、総務省はさらに交付枚数は増えていくとしています。

政府は先週、現在使われている健康保険証を再来年 2024年の秋に廃止し、マイナンバーカードへ一体化した形に切り替えると発表しました。

総務省は年内に申請枚数がおよそ8000万枚に達することを目指し、さらなる普及を図りたいとしています。

寺田総務大臣は「国民のおよそ2人に1人がマイナンバーカードを持っていることになった。取得の加速化に引き続き全力で取り組んでいく」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221019/k10013864321000.html