(ブルームバーグ): ブラジル大統領選挙の投票日前日の1日に発表された終盤情勢の世論調査は、ルラ元大統領が
第1回投票で圧倒的勝利を収める可能性を示した。

調査会社ダッタフォーリャの結果によると、ルラ氏は有効票の50%を獲得する見通し。一方、現職のボルソナロ大統領は36%だった。
有効票を過半数獲得した候補者は決選投票なしで当選が決まる。この調査は310の都市で1万2800人に対面で聞き取りしたもの。

IPECの調査結果は、ルラ氏が51%の有効票を獲得すると示した。ボルソナロ氏は37%だった。IPECの調査は183都市で
計3008人を対象に実施した。

両調査の誤差率はプラスマイナス2%。50%を超える票を獲得する候補者がいない場合は、10月30日に決選投票が行われる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0dadaaf513a9951ef77e1667245e1e351f9ec5c