【独自】「私はルーレット族。車は廃車にした」首都高・猛スピードで“当て逃げ”容疑 21歳男逮捕 相手は負傷

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首都高の都心環状線で事故を起こし、そのまま逃げたとして、いわゆる「ルーレット族」の21歳の男が、警視庁に逮捕された。

【画像】ルーレット族が”当て逃げ”容疑。あわやの事故だった

東京・足立区の会社員・小野田秀太容疑者は、先月12日午前2時すぎ、東京・千代田区の首都高速・霞が関トンネル付近で、前方を走っていた車に衝突し、運転していた20代の男性にケガをさせ、その場から立ち去った「ひき逃げ」と「過失運転致傷」の疑いがもたれている。

当日、首都高では、複数のルーレット族が走行していたとみられている。そのうちの1台が、小野田容疑者の車だった。現場付近は、ゆるなかな右カーブとなっているが、かなりのスピードが出ていたため、小野田容疑者の車は曲がり切れなかったという。

結局、小野田容疑者の車は、左側に逸れて、前を走っていた車に衝突。その後、周囲の車を巻き込んで、合わせて4台が絡む多重事故になったとのこと。現場で、小野田容疑者は、いったん停車するも、救護措置などを取らずに、そのまま逃走したという。

警視庁の調べに対して、小野田容疑者は「私はルーレット族で、事故後、車はすぐに廃車にした」などと容疑を認めている。事故当時、小野田容疑者は規制速度の3倍以上のスピードで走っていたとみられている。