※時事通信

別室で高度な教育も 「才能突出の子」を支援―文科省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022092600795&g=soc

2022年09月26日20時50分

 文部科学省は26日、数学や語学など特定分野で突出した才能を持つ児童生徒への支援方針をまとめた。通常の授業では易しすぎて苦痛を感じがちなため、個別に難しい課題を与えたり、別室で高度なオンライン教育を受けさせたりすることが柱。有識者会議に方針を示し、了承された。

 こうした子は、「教科書を全て理解し、暇を持て余した」「発言すると雰囲気を壊すので、分からないふりをした」との経験を持つ場合がある。また、教師の指導方針が合わず不登校になる子もいる。そこで文科省は、エリートを選抜して英才教育を行うのではなく、学校生活を送る上での困難の解決を目指す。

 方針によると、義務教育段階は子どもたちが社会性を育む場であり、飛び級の検討は慎重であるべきだと指摘。その上で、同じクラスで授業を実施する場合は、個別に難しい課題を出したり、特定の科目だけ別室へ行き、大学などの協力を得てオンライン教育を受講させたりする。

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