「マスクしていないやないか」などと因縁 下校中の小学生男児を殴った疑い 62歳の男を逮捕 三重・鈴鹿市
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三重県鈴鹿市で小学校から帰宅途中の男子児童に対し、マスクをしていないことに因縁を付け、顔を殴ってけがをさせたとして60代の男が逮捕されました。

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逮捕されたのは鈴鹿市東旭が丘の無職、福田亨容疑者(62)です。

警察によりますと福田容疑者は、ことし4月に市内の路上で小学校から帰宅する途中の10代の男子児童の右頬を拳で殴って、けがをさせた傷害の疑いが持たれています。

児童は下あごを打撲するなど全治2週間のけがをしました。

児童の保護者が学校を通じて警察に通報したことで事件が発覚。

調べに対し福田容疑者は「よく覚えていません」と容疑を否認しているということです。

福田容疑者は下校中の児童に「マスクをしていないやないか」などと因縁をつけて殴りかかったとみられ、警察が余罪などを追及しています。