ボルボ V60など、8車種1万6000台をリコール…燃料タンクに雨水混入
2022年9月21日(水)18時15分 Response

ボルボ・カー・ジャパンは9月21日、『V60』など8車種について、燃料タンクに雨水が混入するおそれがあるとして
国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『S60』、『V60』、『V60クロスカントリー』、『S90』、『V90』、『V90クロスカントリー』、
『XC60』、『XC90』の8車種で、2016年1月14日から2020年11月24日に輸入された1万6007台。

対象車両は、燃料給油口の防水設計が不適切なため、大雨等により燃料装置内部へ雨水が浸入することがある。
そのため、燃料ポンプが腐食し、走行中にエンジン警告灯の点灯、エンジン性能の低下、エンジンストール、
エンジン始動不良に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料給油口またはフューエルパイプを対策品へ交換する。また既に燃料装置へ雨水が
混入していないか確認するために燃料を点検する。なお燃料装置へ雨水の混入がある場合は、燃料ポンプを交換する。

国内での不具合は58件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

https://response.jp/article/2022/09/21/362011.html
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