政府2日連続介入・・・為替レート1400ウォン防御
16日外国為替市場がオープンした直後から1390ウォン台で取り引きされたウォン・ドル為替レートが10ウォン近く急落したのは取引終了を20分後に控えた午後3時12分頃であった。
政府介入と推定される20億ドル以上規模のドル売り物量が注がれたためだ。

午後2時30分~3時に締結された取引量は3億4000万ドル規模だったが、取引終了直前30分間取引量は27億1700万ドルへと急増した。
この日の全体取引量(75億7000万ドル)の3分の1が取引終了30分前に行われた。
ウォン・ドル為替レートは以後小幅上昇し前日より5ウォン70銭下がった1388ウォンで取引を終えた。2営業日ぶりに下落傾向に転じたのだ。
市場では外国為替当局が“終値管理”に出たと推定した。

市場関係者は「外国為替当局が取引終了前に大量の物量を出したものと見られる」とし「ウォン・ドル為替レートが過度に上がっているという判断が作用したと分析される」と話した。
強いドル現象によるウォン安を制御しにくい状況で為替レート上昇の速度調節に出たという話だ。
前日にもウォン・ドル為替レートが1400ウォンを超えるとすぐに外国為替当局の介入と推定される7億ドル規模のドル売りが昼休み頃に注がれた。

https://n.news.naver.com/article/015/0004750627