「在日3世」の私が、韓国に移り住んだら直面した「ひどい現実」と「残念で仕方がなかったこと」

■「反日」で、じつはみずから直撃を受ける韓国人たち
韓国では、文在寅政権下で政治による企業やビジネスパーソン、事業者の「圧迫」が起きていた。

日本経済への依存率の高い韓国では、
「反日」というのは左派市民団体が訴える分にはいいかもしれないが、
実際に商売などで日本と関係している多くの国民にはストレスが大きかった。
依存度が高いということは、それだけに日本を外して生活を補えることができないからだ。

筆者は以前から、日本の熟成したマインドによる韓国との付き合い方、
そんな中で民間レベルでの提携、協力ができれば、
日韓がさらなる経済大国へ発展する道があると思ってきた。
そんな思いから、「在日3世」として日本に生まれながら、
あるときに日本から韓国に移り住む、韓国で暮らしてみた。
しかし、いまは残念な思いしかない。

■そして「悪夢」が始まった
韓国の政権はいつも失策隠しばかりをしているし、
市民団体は政府の失策隠しに「弱者の盾」を最大限利用しながら、
片棒を担ぎ反日を訴えている始末だ。

朴槿恵前政権の疑惑から起きたローソク集会も、
もともとは左派団体が光化門で単独で行っていたのを、
世論が「朴槿恵退陣こそが我らの民主主義」と唱えたことで、
「国民の悲願=朴槿恵退陣」というイベントになってしまった。

そんなローソク集会での国民の「悲願」が叶い、
韓国では文在寅が第19代大統領へと就任したことは周知の通りだろう。
そんな国民の大きな期待を背負って鳴り物入りで政権を発足させた文在寅政権だが、
まさかここから悪夢が始まるとはほとんどの韓国人が思っていなかっただろう。

ちなみに筆者は韓国での「生涯初めての投票」である第19代大統領選挙に赴いたが、
なんと投票ができなかった。

■「そのうち北朝鮮になるぞ」
在日3世の私は「海外在留韓国人」というカードを持たされており、
在住国での投票のみが認められていたのだ。

投票所で役所に呼ばれて告げられた言葉は、
「あなたは日本の韓国大使館、領事館で投票を行ってください」――というものだった。

その後、文在寅新大統領が誕生して、知り合いの韓国人たちも喜んでいたが、
水を指す様に筆者は
「こんなのは民主主義でもなんでもない。そのうち、北朝鮮のようになるぞ」と語った。

その後の顛末を見れば、それは現実になったのではないだろうか…。

後編記事『「韓国は日本を超えた」「日本は一党独裁国でしょ」…
 “在日3世”の私が韓国で直面した「笑えない反日発言」への“強烈な違和感”』では、

日韓関係が戦後最悪と言われるほどに悪化した“本当のワケ”についてさらにレポートしよう。

<参考スレ>
在日3世「韓国に帰ってみたら、日本がいかに優れていたか痛感した」
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1660166014/

https://news.yahoo.co.jp/articles/077ebd1a53935374a0854d149f329d39e5e82d0c