「自分の欲求満たすため」収容中の30代男性の下半身触ったか 看守の男を書類送検 東京拘置所
東京拘置所は2日、26歳の看守の男が拘置所で収容中の30代の男性に対し、下半身を触るなどわいせつな行為をしたとして書類送検するとともに、停職の懲戒処分としました。
特別公務員暴行陵虐の疑いで書類送検されたのは、東京拘置所の26歳の看守の男です。
東京拘置所によりますと、看守の男は去年12月、拘置所に収容中の30代の男性に対し、下半身を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。
男性収容者がほかの刑務官に被害を相談したことから、今回の事件が発覚したということです。
看守の男は「自分の欲求を満たすためだった」と容疑を認めているということで、2日、停職2か月の懲戒処分を受け、依願退職しました。
東京拘置所は「国民の皆様の矯正行政への信頼を失わせたことについて、深くお詫びいたします」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40c2cd6aed758fa6eb00ee4a048b22d077fb05bc