>>11
この検査の際に地上整備員は、エンジンを停止させた状態で検査を実行するため、与圧システムを「手動」に設定したが、完了時に「自動」に戻さなかった[4]。

522便の乗組員には、1.飛行前の手順実行中、2.発進後チェック中、3.離陸後チェック中と、与圧システムの状態に気付くチャンスが3回あったものの、全てのチェックにおいて、気付くことなく見逃してしまった。

機内高度警告音が鳴り、乗組員に上昇を停止するように促した[6]。しかしその警告音は離陸設定警告と全く同じ音であったため、彼らは誤作動によるものと思い込んでいた[6]。



ヨシ!