アメリカのアップルは、スマートフォンなどの基本ソフト=OSについて、「ハッカーが端末に侵入する恐れのある安全上の脆弱(ぜいじゃく)性が見つかった」と発表しました。

 アップルによりますと、OSの脆弱性によって影響を受けるのは「iPhone」の「6S」以降のモデルや第5世代以降の「iPad」「iPadプロ」のすべてのモデルなどです。

 アップルは、ハッカーがこの脆弱性を利用して端末を乗っ取ったり、悪意をもって作成されたWEBコンテンツを通じて端末に侵入することができる恐れがあるとしています。

 アメリカ政府のサイバーセキュリティー当局は「ハッカーはこれらの脆弱性を悪用する可能性がある」と警告していて、
できるだけ早く必要なアップデートを行うようユーザーに呼び掛けています。

米アップル「OSに脆弱性発見」 更新呼びかけ
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000265605.html