女子ゴルフのアマチュア最高峰、全米女子アマチュア選手権で日本選手として37年ぶりに優勝した17歳の高校生、馬場咲希選手がオンラインで会見し「まさか優勝できるとは思っていなかった。すごくうれしい」と喜びを語りました。

17歳の高校2年生、馬場選手は、アメリカ ワシントン州で14日に行われたゴルフの全米女子アマチュア選手権の決勝で、マッチプレーで対戦したカナダの選手を破り、日本選手では1985年の服部道子さん以来、37年ぶり2人目の優勝を果たしました。

優勝後、馬場選手はオンラインで会見し、まず「目指してはいたが、まさか優勝できるとは思っていなかった。すごくうれしい」と率直な心境を語りました。

決勝のラウンドについては「勝てると思いながら自信を持ちながら臨んだ。前半、いい流れでプレーできたので、後半も流れを渡さないことを意識した。きょうはパターがよくて自分の思いどおりにできたので、相手にプレッシャーを与えることができた」と振り返りました。

また、37年前にこの大会を制した服部さんと何を話したいか報道陣から聞かれると「当時の話をたくさん聞いてみたい」と話していました。

そして、今後については、来年、プロテストを受ける考えを示したうえで「将来はアメリカのツアーに出たい」と目標を話しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220815/k10013771291000.html