19年前、東京の山中に男性の遺体が遺棄された事件で、
容疑者の男が逃亡先の南アフリカで自殺したとみられ、本人確認のため警視庁の捜査員が現地に向かいました。

2003年、古川信也さん(当時26)の遺体が東京・奥多摩町で切断された状態で見つかり、
これまでに11人が逮捕され、主犯格とされる松井知行容疑者(犯行当時31歳)は、殺人などの疑いで国際手配されています。

2017年に南アフリカの海岸で、松井容疑者と指紋が一致する遺体が見つかったという情報を受け、
警視庁の捜査員が成田空港から現地に向かいました。

松井容疑者は自殺したとみられ、現地当局がDNA鑑定を行い、
本人と確認できれば、警視庁は書類送検し、一連の捜査を終結する方針です。

19年前の“バラバラ殺人”捜査終結へ 南ア逃亡容疑者が自殺 DNA鑑定のため捜査員が現地へ
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-1766738/