人類学者や考古学者は骨の大きさや形から人の性別や人種を判断するが、トランスジェンダーに悪影響だとして一部の活動家たちは分類を止めるよう求めている。
考古学者や法医人類学者らは、遺骨を頼りに亡くなった人の性別や人種を判断することがある。これは犯罪捜査に不可欠であるだけでなく、古代文明を理解するためにも重要な方法だ。

しかしLGBTQ+支援団体『Trans Doe Task Force』はこれに異を唱えている。
「たとえ数百年前の人間であっても、彼らがどのように自分を性自認していたか分からない」と同団体は指摘。「現在スタンダードとなった骨による性別判定は、性別二元制(性を「男」と「女」のどちらかに分類する社会規範)の範疇に適合しない人々に害を及ぼす」「このような時代は終わった」と強調した。

一方で米サンノゼ州立大学の考古学者、エリザベス・ワイス教授はこれを批判。
「骨格に基づく性別推定は法医学において重要なスキルであり、これを軽視するのは犯罪捜査に悪影響を及ぼし、犠牲者やその家族の正義を否定することに繋がる」と述べた上で、「この運動はイデオロギーに動機づけられた”まやかし”」だと付け加えた。

http://yurukuyaru.com/archives/88638520.html
人類学者が遺骨を性別や人種で分類するのをやめるよう、覚醒した学者が呼びかける。
この情報は、犯罪捜査や古代文明の理解に不可欠なものです。
https://www.dailywire.com/news/woke-scholars-call-for-anthropologists-to-stop-classifying-human-remains-by-gender-and-race