名コンビが復活! テレビ朝日系人気シリーズ最新作「相棒 season21」(水曜後9・0)が10月からスタートすることになり、
初代相棒・亀山薫を務めた俳優、寺脇康文(60)が主演俳優、水谷豊(69)と再タッグを組むことが22日、分かった。
シーズン7で卒業して約14年。5代目相棒として帰ってくる寺脇は「流行りの言葉にすると、『シン亀山薫』でございます!」と喜んでいる。

杉下右京が初めて相棒と認めた熱血漢が、〝シン化〟して国民的ドラマに戻ってくる。

2000年にスペシャルドラマとして誕生した「相棒」は、警視庁特命係の天才警部・右京(水谷)が相棒とともに難事件を解決する人気シリーズ。
水谷との息の合ったコンビでお茶の間に親しまれ、歴代最多出演回数を打ち立てた4代目相棒・冠城亘役の反町隆史(48)が
前シーズンで卒業。注目を集めていた新相棒に選ばれたのが寺脇だ。

プレシーズンから08年12月のシーズン7第9話まで足かけ9年、124話にわたって右京の初代相棒を熱演し、
水谷とともにドラマの礎を築いた〝功労者〟。「相棒」をさらに深化させるべく復帰が決まった。

歴代相棒のなかでも、とくに人気が高かった薫。右京とは固い絆で結ばれていたが、高校時代の友人の死をきっかけに警視庁を退職し、
南アジアの小国・サルウィン(架空の国)に移住。劇中ではその後、回想シーンや登場人物の会話に何度か名前が出てくることはあったが、
右京と連絡を取るなどの描写はなかっただけに、2人がどんな再会を果たすか注目される。かつての相棒が復活するのは初めての試みで、
物語にも厚みが増しそうだ。

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