生理中の競技 不快なんです 女性アスリートの悩み

「試合の時に生理が来ることがすごく多くて。ナプキンを使っていると、蒸れたり動きにくいし、
レオタードに漏れてしまったらどうしようという不安があります。生理中は競技に100%集中できません」

2大会連続でオリンピックに出場した、体操の杉原愛子選手が取材で打ち明けたのは、生理の悩み。

これまであまり語られることが少なかった、女性アスリートのリアルな悩みの実情は?

100%競技に集中できない ケガの危険も
女性アスリートのコンディションを大きく左右する生理。

その悩みの実情を知ってほしいと、取材に応じてくれたのは、体操の杉原愛子選手(22) です。

(杉原愛子選手)
「足を180度開く競技の特性もあるのですが、レオタードからナプキンがはみ出していないか気になったりすることもあります。
レオタードに漏れていたらどうしようとか、汗の蒸れも不快だし、そういうところを気にしていたら、100%競技に集中できません」

さらに、生理中にコンディションが悪くなったり、不快感が増すと集中力が落ちて、ケガにつながる危険もあるといいます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220622/k10013683281000.html

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