【サンティアゴAFP時事】チリ当局は14日、サンティアゴ市内でフェルナンデス国防相の自宅に強盗が押し入り、
息子が殴られ、夫が脅迫される被害に遭ったと公表した。国防相自身は不在だった。フェルナンデス氏は、
1973年のクーデターで死亡したアジェンデ元大統領の孫娘として知られている。

 強盗事件があったのは13日夜。警察は「現金のほか、車も盗まれた」と発表した。容疑者は捕まっていない。

 サンティアゴでは同じ夜、ボリッチ大統領の公用車が強奪される事件も起きた。最近の犯罪増加は「1990年の
民政復帰後、最悪」と言われている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022051500222&g=int