【6人死傷】一般道で時速157キロは「過失」ですか? 同乗中に即死、息子失った両親の訴え
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20220513-00295689
■高校時代の友人が運転する車に同乗中の大事故
ゴールデンウィーク中の5月3日夜、私のもとに一通のメールが届きました。
『こんばんは。初めて連絡させていただきます。昨年7月24日、友人の車に同乗中の事故で18歳の息子を亡くしました。同乗していた他の4名も重軽傷を負いました。運転手は高校時代の同級生で、未成年の初心者です。夜間の一般道路で時速150キロ以上出しての単独事故でした』
メールをくださったのは、福島県いわき市の内山正敏さん(43)、由美さん(42)夫妻です。
ここまで読んで、私の脳裏には、昨年夏、テレビ報道で見た事故直後の状況が鮮明によみがえりました。
大破した白いプリウスに橋の欄干ポールが突き刺さり、車を貫通して後部のウインドウを突き破っている、あの映像です。
*事故直後の現場映像(https://youtu.be/_DYLTQgBWPQ)
現場は片側2車線で、見通しのいい緩やかなカーブです。いったいどんな運転をすればこのような悲惨な事故が起こるのか……。
ニュースを見たとき、にわかに信じられなかったことを覚えています。
(参考記事)
欄干に車衝突、18歳死亡 未成年6人同乗 - 産経ニュース (sankei.com)