ここ1か月、円安が急速に進み宮城県内でも輸入品を使う飲食店などからは、悲鳴の声が聞かれます。
専門家は「地方は都市部より円安の影響が大きい」と指摘しています。

【写真を見る】牛タン店も悲鳴 円安で輸入品の仕入れ値上昇 宮城

仙台市青葉区の牛タン店です。

25日も昼時には多くの客が訪れ牛タンを味わっていました。

東京からの客
「おいしかったです。東京でも何回か食べたことはあるんですけど、本場というか、有名なので来ました」

栃木からの客
「旅行だから贅沢しようと思って、この値段でも食べた」

しかし今、この牛タンの仕入れ値が上がっています。
仙台名物の牛タンは、ほとんどがアメリカ産かオーストラリア産。
コロナ禍や原油高の影響で、2020年から仕入れ値が高騰しているうえに、円安が拍車をかけているといいます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/880b4792720a903b04daccd21c9110cfbcdea5e7