4/22(金) 10:54配信

 【ワシントン共同】米宇宙技術企業マクサー・テクノロジーズは21日、ウクライナ南東部マリウポリ郊外の道路沿いにつくられた大規模な集団墓地の衛星写真を基に、墓地が新たに3月23〜26日に拡張されたとの分析結果を示した。米メディアが伝えた。マリウポリ市議会によると、ロシア側に殺害された3千〜9千人の遺体が埋まっている可能性がある。

 墓は200以上増えており、拡大は過去数週間続いているとしている。ロシア兵が、マリウポリで殺害された人々の遺体を20キロ離れた墓地に運んでいるという。

 マリウポリの市長は「軍隊による犯罪を隠すために市民を埋めている」と批判している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95157c3fab8b168037de6ecf383cfbf9701a8d94