>>19
楽には行けない模様

レジオネラ肺炎(在郷軍人病)は、潜伏期間が2〜10日です(複数の集団感染の記録でも最大16日以内)。症状は、発熱、食欲不振、頭痛、倦怠感や無気力などで始まります。一部の患者は、筋肉痛、下痢、昏迷を起こします。通常、感染初期に起こす咳は軽度ですが、約半数の患者は痰を伴います。約3分の1の患者では、血液混じりの痰や血痰が現れます。疾患の重症度には、軽度の咳から急速で致命症に至る肺炎まで幅があります。呼吸不全や多臓器不全をともなう進行性の肺炎を起こすことで、死に至ることもあります。