コロナの感染者が高止まりし、旅行の「県民割」の恩恵が受けられない東京都民。最大10連休のゴールデンウィークをどう過ごすのか。
街からは、様々な声が聞かれました。

■“旅行割引”除外…都民「何で?」

 東京都民:「『何で、ないんだろう?』って。東京都のほうが人口も多いんだから、もっと色々やってくれれば皆、動けるのかなとも思う」
「他の県があって、自分たち(東京)がないのは『ちょっとな…』と、ニュースを見て思いました」

 都民から怒りの声が聞こえてきたのは、都道府県が行う地元限定の旅行割引支援策「県民割」についてです。

 関東ブロックでは、群馬、茨城、埼玉、千葉、山梨、神奈川の6県の在住者で、3回目のワクチン接種を済ませた人などは、
ブロック内の県への旅行でも、1人1泊あたり最大7000円の割引を受けることができます。

 栃木県・福田富一知事:「県民1家族1旅行について、割引キャンペーンを再開し、販売及び利用期間は4月28日までとします」

 11日から、栃木県も県民割を再開。これで関東ブロックでは、東京都だけが何も割引がない状態となりました。

 東京都民:「気持ちとしては『東京都だけ何で?』みたいなのはありますけど…」「東京都がないのは、さみしいですけど。しょうがないのかなっていう気がします」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/c37240166ced3456d23efd25797e830ea448a137