フィギュアスケート女子で3月の世界選手権3位に輝いたアリサ・リュウ(16=米国)が10日、現役引退を電撃表明した。

【写真】世界選手権女子で初優勝した坂本花織と2位のルナ・ヘンドリックス、3位のアリサ・リュウ(2022年3月25日撮影)

自身のインスタグラムに「スケートを引退することをここで発表します」とつづり「スケートの目標が達成できました。
正直、これだけ多くのことを達成できると思っていませんでした」などと記した。

リュウは12歳で女子世界9人目となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、大きな注目を集めた。
19年のジュニアグランプリ(GP)シリーズ第2戦米国大会では、フリーで4回転ルッツと3回転半の両方を成功させて優勝。早くから将来を期待されてきた。

今季は北京五輪(オリンピック)で7位入賞を飾ると、世界選手権(モンペリエ)では坂本花織(シスメックス)、
ヘンドリックス(ベルギー)に次ぐ3位。現在はアイスショー「スターズ・オン・アイス」に出演するため、日本に滞在している。

シニア1年目の16歳が大きな決断を下した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/71f4ea20bf251e503f7af63543a6ad1c7d73ead4