ノーベル平和賞を受賞したロシアの独立系メディアの編集長が何者かに襲撃され、絵の具を浴びせられました。


真っ赤な絵の具を浴びせられた自らの姿を撮影する、ロシアの独立系新聞ノーバヤ・ガゼータの編集長ムラトフ氏。

列車でロシア国内を移動中、個室に何者かが押し入り、油絵の具をいきなり浴びせたということです。

ムラトフ氏は「目が焼けるように痛む」と話しています。

ノーバヤ・ガゼータはロシアによるウクライナ侵攻を批判的に報じてきましたが、先月、ロシア当局から警告を受け「ウクライナでの軍事作戦終了まで活動を停止する」と表明。ノーバヤ・ガゼータのジャーナリストらが新たに海外で運営するノーバヤ・ガゼータ・ヨーロッパを立ち上げると発表したばかりでした。

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