今後3週間の戦いがウクライナの運命を左右、英国が装甲車輌の供給を検討

英国は今後3週間の戦いがウクライナの戦局を左右する「重要な時期」だと考えており、対戦車ミサイルやMANPADSの追加支援に加えて装甲車輌を供給を検討している。

https://www.thetimes.co.uk/article/uk-to-send-armoured-vehicles-to-aid-ukraine-vzvsk6s5t

ただウクライナに供給を考えている装甲車輌は訓練や運用体制の構築に時間のかかる戦車や歩兵戦闘車ではなく、
高機動装甲車「ジャッカル」や対地雷伏撃防護装甲車「マスティフ(クーガーの英陸軍向けバージョン)」といった訓練が簡単で扱いやすい装甲車輌で、機密に該当する装置を取り外してウクライナに供給することを想定している。

因みにプーチン大統領は5月9日の戦勝記念日(大祖国戦争)に「ウクライナとの戦いに対する勝利宣言」を行うことを予定しており、
それまでに明確な軍事的勝利=ドンバス解放を実現しなければプーチン大統領は手ぶらで戦勝記念日に臨まなければならない。

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https://grandfleet.info/european-region/the-fight-over-the-next-three-weeks-will-determine-ukraines-fate-britain-will-consider-supplying-armored-vehicles/