酒造会社「月桂冠」(京都市伏見区)は6日、同社が運用するサーバーがサイバー攻撃を受けたと発表した。
取引先からインターネットで受注できない状態が続いており、身代金を要求するウイルス「ランサムウェア」に感染した疑いがあるとみて京都府警に相談している。
今のところ、外部への情報流出などは確認されていないという。

同社によると、2日に社内システムの障害を検知。データの一部が暗号化され、使用できなくなり、「復元してほしければ、URLを確認しろ」という内容の英文が表示されたという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220407-OYT1T50076/