CO2排出ゼロのレタス出荷 東北電、植物工場で栽培
4/6(水) 18:35
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共同通信

 東北電力は6日、プランツラボラトリー(東京)などと共同で、小型の植物工場で栽培したレタスの出荷を始めた。工場は太陽光パネルや蓄電池を備え、二酸化炭素(CO2)排出を大幅に削減。天候や災害に左右されずに栽培できる。出荷先は仙台市のスーパー20店舗で、東北6県と新潟県の農家やスーパー向けに設備の普及を目指す。

 工場は床面積約300平方mで、スーパー「ヨークベニマル」の物流センター(仙台市)の隣に設置。1日当たり最大約千株のレタスを生産できる。消費電力の約3割を太陽光発電で、残りも東北電の再生可能エネルギーで賄うため、生産時のCO2排出量はゼロに抑えられる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec16431da17e0025a8e3edfb2457bea484900a0d