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ベトナム代表の韓国人指揮官が不満「日本で不当な扱い。プライドを傷つけられた」。スタッフらコロナ陽性判定で

また、日本については、「アジアにおいて非常に強いチームと言えます。日本はシステム、選手、環境、資源すべてに恵まれていて素晴らしく、非常に強いチームです」と評価。そして、パク・ハンソ監督は「まず、ベトナムのサッカー協会と日本のサッカー協会は友好な関係であり、今後もそれが長く続くことを心から願っています」と前置きしながらも、スタッフが来日便搭乗前の検査で陰性だったものの到着した空港で行われた入国時の検査で陽性が確認されたことなどを受け、日本側の対応に不満をのぞかせた。

「私たちはアウェーに戦いに来たチーム。ホームの防疫措置を遵守するのは私たちの義務で、それは当然だと思っています。しかしながら、あまりにも行き過ぎているのではないかと思います」

「ベトナム代表として私たちはアウェーの日本に試合へ来ていますが、行き過ぎた防疫措置で不当な扱いを受けていると言わざるを得ません。プライドが非常に傷ついた。日本のホームとしての配慮やアウェーの国に対する尊重が足りないのではないかと監督として思っています。このことに対して監督として抗議をしましたが、そうしたら防疫義務違反で3日間隔離すると言われました。このような不当な扱いで抗議しただけで隔離されるのならば、いくらでも隔離されて構いませんが、チームの代表として、監督として抗議をするのはチームのためにも当然だと思います」

「防疫基準のコロナ判定の(Ct)基準値がベトナムは36、日本は40で陽性判定の基準が違います。日本が40を基準にしていることを我々は到着するまで知りませんでした。少なくとも40だと事前に知らせるべきではないでしょうか。今朝も3名が検査陽性で隔離され、その数値が38から39で、ベトナムでは陽性と判定されない数値でした。日本では40なので陽性判定ということで隔離されました」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/cb0231c45131c8e4f243094476b7d3aff56696b2