ヒジキ収穫、軽石で中止 沖縄県内収穫量の9割超 与那原・西原漁協

【与那原・西原】県内でヒジキの収穫量の9割以上を占める与那原・西原町漁業協同組合は26日までに、ヒジキに細かい軽石が混入して取り除くことができず、「責任をもって出荷できるような状況ではない」(当真聡組合長)として今期の収穫を取りやめた。
ヒジキは毎年3〜5月に収穫時期を迎える。同漁協はこれまでに約1・7トンのヒジキを収穫したが、その中から直径1〜5ミリの軽石が見つかった。

何度も水で洗い流すなど試みたが、軽石は細かく、除去には非常な手間を要する。今期の収穫量は前年度比2倍増の40〜50トンを想定していた。売り上げは約2千万円と予想され、経費を差し引いても600万〜700万円の利...

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