[ロンドン 16日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は16日、ウクライナが中立について協議することに同意したことを受けて、停戦交渉の一部で合意に近づいていると明らかにした。

RBCニュースに「(ウクライナの)中立的地位が安全保障の確保と共に真剣に検討されている」と指摘。「現在まさにこの問題が交渉の場で協議されている。具体的に立案されている。合意が近いと思う」と語った。

ラブロフ氏によると、プーチン大統領はウクライナの中立について言及し、北大西洋条約機構(NATO)が関与しない形で同国の安全保障を確保することについて話した。

同氏は交渉は容易ではないとしながらも「妥協に至る希望はある」との見解を示した。

https://jp.reuters.com/article/lavrov-comment-idJPKCN2LD0TP