外国人志願兵が続々ウクライナへ、1週間で1万6千人…戦闘経験ない一般人も

https://www.yomiuri.co.jp/world/20220305-OYT1T50045/

ロシアの軍事侵攻を受け、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2月27日、外国から志願兵を募り、外国人部隊を編成すると表明した。各国にある大使館を通じて志願を呼び掛けた結果、
1万6000人が集まったという。ゼレンスキー氏は3日、「ウクライナは既に外国人志願兵を迎え入れている。彼らは我々の自由と命を守るために戦う」と述べており、一部がすでに到着していることを明らかにした。

 ロイター通信によると、米国やカナダからは、退役軍人から戦闘経験のない一般人まで幅広い人が志願。ウクライナの首都キエフに到着した米国人男性は、
「欧州が再び戦争に突入することが耐えられなかった」と、動機を語った。2008年にロシアの侵攻を受けたジョージアからも志願兵が殺到している模様だ。