「喫茶店」の廃業が過去最多。大手チェーンも赤字決算

小規模な喫茶店の休廃業/解散が増える一方で、大手チェーンも苦しい状況が続いています。

直近の決算では、「ドトール・コーヒー」が9億2,100万円の赤字、「サンマルクカフェ」が27億900万円の赤字、「喫茶室ルノアール」が6億6,400万円の赤字でした。

しかし、「コメダ珈琲店」のように好調なチェーンもあります。

「コメダ珈琲店」の直近の決算は、58億4,700万円の黒字でした。

新型コロナの影響がありながら、前年に比べて36.8%も利益が増えています。

店舗数も、2020年の896店から、2022年1月には949店に増えました。

大手喫茶店チェーンでも、新型コロナの影響は一様ではなく、コンセプトや営業方針によって明暗が分かれています。

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