外務省は22日、在中国日本大使館の職員が21日に中国当局により一時的に拘束されたと発表した。森健良事務次官は22日、楊宇駐日中国大使館臨時代理大使に対し、外交関係に関するウィーン条約の明白な違反だとして厳重な抗議をするとともに謝罪を要求。再発防止策も強く求めた。

ウィーン条約では事務・技術職員を含む外交官の不逮捕特権や大使館の不可侵権などを認めている。

https://www.sankei.com/article/20220222-LGZCU32FOZI73EK3R5EVI53TPE/